最終更新日 2010年11月11日
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色覚異常の方達のためのカラーバリアフリー化ついてサンプルで説明してみましょう

サンプル1を見てください。一番上の「色覚正常の人の見え方」の欄、これはよく見かける色の組合せです。第一と第二色盲の方には色の区別がとても困難な状況です。 第三色盲の方の場合、色の区別はつくようですが、色覚正常の場合の見え方とはずいぶん異なるようです。

 サンプル1
◆◇カラーバリアフリー・色覚正常の人の見え方◇◆
◆◇カラーバリアフリー・第一色盲の人の見え方◇◆
◆◇カラーバリアフリー・第二色盲の人の見え方◇◆
◆◇カラーバリアフリー・第三色盲の人の見え方◇◆

では、サンプル2を見てください。色のコントラストを調整し,はっきり区別できるようにしてみると、どの色覚の方にも、ずいぶんと見やすくなりました。

 サンプル2
◆◇カラーバリアフリー・色覚正常の人の見え方◇◆
◆◇カラーバリアフリー・第一色盲の人の見え方◇◆
◆◇カラーバリアフリー・第二色盲の人の見え方◇◆
◆◇カラーバリアフリー・第三色盲の人の見え方◇◆

このように、同じ緑と赤の組合せでもちょっとした配慮により色の区別が困難な方たちにも読みやすくなるということが分かります。 これがカラーバリアフリー化です。

このカラーバリアフリー化については、アイ・クリエイツが無料公開しているカラーコントラストチェッカー基本216色のカラーパレットを使って簡単にチェックすることができます。