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タウンニュース(町田版)2002

最終更新日2003年11月20日
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アイ・クリエイツレポート #6

挑戦者の視点 Vol.3
タウンニュース(町田版) 2002年4月26日配布
商工支援ネットワーク・草薙一泰さんが迫る
町田の経済人の横顔
アイ・クリエイツ
代表取締役 羽川 和男
取締役 羽川 順子

「自分のことだけを考えていたら難しい」

左から羽川夫妻、インタビュアーの草薙さん、エクサイドの山下さん

市内鶴間で障害者のためのホームページの制作や、パソコンの使い方の指導などを行っている。目指すは「インターネットのバリアフリー化」だ。

それは、障害者がインターネットを利用できるように、ホームページを制作・改善するというもの。視覚障害者の場合、インターネットを使うためにはホームページの内容を音声に変えるソフトを使用する。しかし現状ではそれが使用できない規格で作られたものが多く、インターネットのバリアフリー化が遅れているのが実情だ。
代表取締役を務める羽川和男さんはソフトウェアの開発の仕事に二十三年間携わった。そして最近のいわゆる「ITブーム」に疑問を感じるようになる。マスコミが騒いでいるだけで、本当に皆の役に立っているのだろうか。ちょうどその時に視覚障害者のボランティアを経験した羽川さんはそこに、結節点を見いだした。

それが、羽川さんの視点だ。

ITの恩恵を、障害者を含む全ての人々が享受できるようにすること。それが社会貢献につながり、同時に大きなビジネスチャンスとなるということ。高齢化社会が進む中で市場は拡大していくだろう。市ではバリアフリー化を進めていっているにもかかわらず、IT分野でのバリアフリー化はまだ未発達だ。アメリカでは法案によって政府が利用するもの全てにバリアフリー化が義務づけられた。福祉もビジネスという考え方も普及している。羽川さんは奥様の順子さんと昨年六月、会社を設立した。

「自分のことだけを考えたら難しいですね。全ては人と人との付き合いの中で生じてくるんです。頼りにしてもらっているという意識が、原動力になっています。町田のために、何か役に立ちたいですね。」

■アイ・クリエイツ 町田市鶴間1058-5 電話042(795)9048

掲載記事の切り抜き

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